Archive for the ‘本’ Category

アルジャーノンに花束を

金曜日, 9 月 5th, 2008

昔、ユースケさんが主演でドラマ化しましたよね。
アルジャーノンに花束を。

当時、本を読もうとしたんだけど、最初の3ページで挫折・・。
今回、また読めるチャンスが来たので、今度こそと心を鬼にし、完読しました。

えっと、なんで挫折したかって、
ひらがなで、句読点なくて、カタカナもなくて、…
果てしなく読みにくかったから。
例「テストをしました」って文章が
「てすとおしました。」ってカンジに。

主人公の青年が、頭がよくなる手術をする話なんですけどね、
初めは、本当に小学生みたいな文章で、
それからどんどん賢くなって、みるみる私の知能を超えて、手術をした学者よりも頭がよくなっちゃうお話なんです。

だから、文章も、だんだん頭よくなっていくから、
読みにくいのは初めだけ。

気がつくと、句読点を覚え。
気がつくと、辞書をひいて文章を書くことを覚え。
気がつくと、どこかの頭の固い男の子のような文章になってて。

それがすごく面白かった。
この本、訳した人すごい!!って、思わず名前見ちゃった。
このての本って、訳した人で、大分印象って違うんじゃないかな。

最後の終わり方もせつなかった・・。

散々昔話題になった一冊。
本当に今更です・・。

余命1ヶ月の花嫁を読みました。

火曜日, 7 月 15th, 2008

あんまり、こういう病気ネタの本って読まないんですよ。
だって、絶対泣けちゃうじゃない。

泣くの分かってて読むのって、なんか泣きたい自分がいるのか?と。
それって読みたいから読むんじゃなくて、泣きたいから読むのかと。

だから、手をつけないようにしてたんですけどね。

つい、立ち読みで、ペラペラっと見たら。
止まらなくなって。(読みやすい字の大きさと量だった)

お店の中だから、号泣できるわけないから。
一生懸命涙をこらえ、でも鼻水は垂れる垂れる。
必死にすすって読んでしまった。

まだ23だったって。
自分だったらどう受け止めただろう?
自分の娘だったら??

いつだかテレビで江原さんが(すみません、私江原さん教なんです)
「人は何歳まで生きたか、じゃない。
どれだけこめて、生きたかだ。」
って言ってたけど、

きっと彼女はそれだけ、23年間で濃く得るものがあった人生だったんだろうな~と。
じゃあ自分はどうなんだろう?
ちゃんと「こめて」生きてれてるのかな?

なんて思うと、いかに自分はチャランポランな生き方してるんだろう。と情けなくもあり。

自分の生き方も考えさせられました。

わたしのいもうと 

火曜日, 3 月 25th, 2008

今日本屋へ行きました。

そしたら懐かしい一冊が目に飛び込んできました。
「わたしのいもうと」という絵本です。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

実はこれ、中学の時に担任の先生がみんなに読んでくれた本で。
すごく悲しかって、忘れられません。

ストーリーはそのまま、「わたしのいもうと」のお話です。

ある町にひっこしてきたいもうとは、転校先の学校でおそろしいいじめにあう。
ことばがおかしいとわらわれ、跳び箱ができないとののしられ、くさいぶた、
クラスのはじさらしと言われ。
いもうとが運んだきゅうしょくはだれもうけとってくれない。

とうとういもうとは誰とも口をきかなくなった。
家にこもってご飯も食べないのでお医者さんを呼ぶと、いもうとは体中に青あざがあった。つねくられた後だった。

中学生。いじめっ子たちは元気に学校に通う。
いもうとはしゃべってもふりむいてもくれない。
高校生。いじめっ子たちは窓の外を笑いながら通っていく。

いもうとのことは、もう覚えてないでしょうね。

・・・・
という内容。

絵も重いです。
内容も重いです。
字も少ないので、あっという間に読めてしまうのですが、その短時間で涙がこみあげてきます。

結局この子はひっそりと死んでしまいます。

いじめって、した方とされた方の重さが全然違うんですよね。

あとがきにも、
イソップ物語のひとつで。
ふざけて石を湖に投げ込む子供たちにカエルが
「あなたたちにしてみると、たかが小石ですが私たちは当ったら死んでしまいます。本当にやめてください」
という話が載ってました。

そう、する側とされる側って全然重さが違うんですよね。

ちなみ、この妹の話は本当の話だそうです。
興味のある方は書店へどうぞ。

実はこのタイプの大人も読める絵本で、もう一冊印象に残ってる本があります。
けど、毎度の私でタイトルが思い出せない!!
思い出したら是非UPしますね。

ものぐさ太郎

土曜日, 3 月 22nd, 2008

図書館にいって子供に読んであげる本を借りました。

タイトル「ものぐさ太郎」

それがですね。
超~~~驚きですよ。

ものぐさ太郎って、長野県のお話だって!!
そうか~私がずくなしなのも、きっとこの遺伝が入ってるんだわ!!

って感動して姑に本を見せたら、「ああ~」と深く納得してた。
そこまで納得しなくても・・・。

ホームレス中学生 

日曜日, 1 月 6th, 2008

とうとう読破しました。
(注意:読破という程厚くありません)

すごいですよ。田村さん。
笑い転げるほどおかしくて、しばらく思い出し笑いするほどおもしろくて。
最後涙をこらえるのに辛い程、感動して。
すごいですよ。田村さん。

・・と私の中では大絶賛だったのに。
読んだという人に何人かに聞いたら、そんなに笑い転げるとこあったっけ?涙?ああ、確かに感動するところはあったけど・・
というリアクションで。

ええ~~。すごい良かったじゃん。
その温度差にちょっと悲しい私です。

とても読みやすいので、まだ読んでないかた、是非本でみてください。

最近の図書館利用具合

日曜日, 5 月 20th, 2007
妊娠してから、図書館の便利さを学んだ私は、未だに利用させてもらってます。
文庫本なんかは、1回読めばいいのに買うのはもったいないし。
何度みてもいい本は、返却しては借りての繰り返し。
もはや自分の本のように、1年以上繰り返してる本もあって。
そこまでいくと、いい加減買おうかな・・と迷うのですが。

で、もうず~~っと継続して借りてる本たち。
宙(そら)の名前

空の名前

この2冊は本当にお気に入り。
図書館で「また借りたいんですけど・・」というたびに、買ってしまおうか心が揺れます。

手作りしたい夢みるプリンセスドレス

こちらは、プリンセスがマイブームの娘たちに「作れ」「作れ」「早く作れ」と催促させてる1冊。
せめて、型紙だけでもとって、返却しなきゃ・・・と思うんだけど、今にいたる。一体子供たちの夢は、いつ果たせるのでしょうか。

まいにちの通園通学―うれしいね、ママの手づくり ALL YOUR KIDS NEED

こちらも洋裁の本。
でも、お弁当のおかずがあったり、ケシゴムハンコの図案があったり、子供服や、ママのフォーマルの服まであって、内容が充実。
買おうか迷ってたら図書館にあったから借りたけど、ここまでずっと借りてるなら、いい加減買わなきゃかな・・・と思い始めてる1冊です。

女の子と男の子のかわいい制服―受験服から礼服まで

本当にかわいいんですよ。
品があって。
中でも58ページの服にベタボレ。
見本の服の生地はホビーラホビーレの布で作ってあって。
一体いくら相当なんだろう・・なんて、コッソリ思う私です。

一日でできちゃう服―夏だからかんたん!

自分の服は作らないんだけど。
これなら簡単そうだし、作ってもいいかな~と思い、なんとなく借りてる本。
でも大人服って布代かからない??
ここまでくると、手作りも贅沢品なのかも??

ここからはなんとなく(笑)借りた本。
きみの歌が聞きたい

野中 柊 さんの本だから、ハズレじゃないだろう~と思い手に取った1冊。
なんでこんなにリアルに人の気持ちがかけるんだろう。
宝石(天然石の部類)の話や、言葉のフレーズが優しく残って、また読んでもいいかも、と思いました。

はじめてだったころ

じつはコッソリこの人のマンガが好き。
うんうん。分かる分かる!と笑えてしまう。

ふたたびの恋

つい、野沢 尚さんの本は目がいってしまう。
それはたぶん、あまり日ごろ本を読まないので、この人しか知らない・・といったカンジの簡単な理由かも。
大人の男性の恋愛ものが好きで、それを探すのって結構大変で。
あまり難しいのは最後まで読めないし・・・。オバカ
寝る前の30分や1時間を使って、心地いい。
そんな1冊でした。

ジョナさん

そして、これは今読みかけ中。
なんで借りたって、「そういえばテレビか何かで話題になってなかったっけ??」
というなんともまあ、いい加減な動機。
記憶も曖昧。

そんな図書館日和になってます。
あんまり統一感ないですね。
私の性格が現れてるかも!

それでもボクはやってない 

木曜日, 3 月 29th, 2007
この映画。見たいな~と思ってたんです。
そしたら、図書館に行ったら本が出てて!!即借!!

一晩で読破してしまいました。

ワタシが読んだこの本は
・映画のシナリオ
・未公開カットされてしまった箇所のシナリオと、そのカットしてしまった想い
・周防正行監督と元裁判官の木谷という人の対談。

の3つに分かれていて。
対談の箇所は、実際の法律と照らし合わせての話だったのでちょっと難しかったかな。

でも、本当に面白かったです。

この映画の内容は~
フリーターの主人公の男性、徹平(28)が就職活動で電車に乗ってたら、痴漢と間違われてしまい、事情を説明するつもりで事務所へ行ったのに、警察に引き渡されてしまい、痴漢を否認したら留置所に入れられてしまう。
やってもない罪のために、犯してしまった人と同等な扱いをされ、無罪の証拠がないと起訴され、検事には「罪をおかした人間の言うこと」の聞き方をされ。

痴漢をしてないと主張するつもりで駅員さんの招きで事務所にいったのに、きがついたら、自分は犯罪者扱いされてた。という話。

「このまま否認してれば三週間はここで取り調べをうける。それで起訴されれば裁判だ。無罪を争えばまず1年はかかる。そのうえ本当に無実でも無罪になる保障はない。今認めて示談すれば、それでおしまいだ」

というフレーズは衝撃的でした。
やってないのに3週間も生活を犠牲にされて、あきらめてやったと言えば、示談でお金を払わなきゃいけなくなる。

裁判で、有罪の確立は99.9パーセント。
無罪主張の否認事件では勝率3パーセント。

検事が「やった」と訴えることを、裁判官が「無罪」つまりやってないと決断をするのは、よっぽどの決断らしいのです。

それでも徹平は無罪を主張して裁判をする。というお話で。

日本の裁判の現状がうかがえてとても面白い1冊でした。

この本に限らず、現実にありましたよね。やってないのに「やった」といわれ、裁判になった話。普通のサラリーマンだったのに、職を失い、家族も失い、お金も失い、なんて気の毒なんだろうと印象に残ってます。

高校生で、これを裏手にとって、やってもない人(気の弱そうなおじさん)に「さわっただろ」と因縁つけて、「駅員に訴えてもいいよ。それがいやなら3万だしな~」って、小遣い稼ぎをしてる話も聞きました。

かといって、される方の女のみになってみれば、されるのだってイヤなのに、痴漢相手に「やったでしょ」って言うのはすごく勇気いること。
私、痴漢相手にいえないかも・・・。

デリケートな問題だから、本当に難しいな~と思いました。